35. もうねんね~いつも最後があやふや~
参考文献:『もうねんね』松谷みよ子、瀬川康男著、童心社(1968)
もうねんねは、タイトルの通り、いろんな動物がねむねむしていて、主人公(?)のももちゃんも、ねむねむする絵本。
めめちゃん(11か月)は、多分赤ちゃん界では、よく寝る赤ちゃん。
寝なさに定評のあった母には似ず、朝までぐっすり寝てくれる、ありがた赤ちゃん。
でも最近は、体力がついたのか、なかなか寝付かないこともしばしば…そんな時、寝ないかなーと思って、いろいろ試してる。
そのうちの1つが、絵本の暗誦。絵本を読むには部屋を明るくしないといけないけれど、明るくすると覚醒するので、仕方なく、暗誦。
レギュラー陣の、『いないいないばあ』と、『いいおかお』はいける。でも、この『もうねんね』はダメ。結構な回数読んでるのに、いつもあやふや。
以下、ちょっとネタバレを含みます。
この絵本は、犬がねむねむしてるところから始まる。
いぬもねんね ひとりでねんねって
え、いぬソロなの…っていう、ちょっと悲しい感じから始まる。
でも、それで覚えてる。悲しい始まり…
ねこもねんね まあるくなってねんね も、
猫を飼ってるから、覚えてる。
でも、その次のめんどりあたりから、怪しくなる。めんどりとは、日常であんまり接点がないから…
そして最後のももちゃんのパート、もうわからない。だってももちゃんのパート、3ページくらいあるから…
故にめめちゃんは、毎日いろんなバージョンを聞いているわけで。
だから…落ち着かなくて寝ないのかな。(え、なんか昨日と違くない?)って。
でも、今まで覚えなかったってことは、これからも覚えないから、もう我慢してほしい。
私の適当さが、(まあ、いっか…)というめめちゃんの懐の広さを育てているといいな。
赤ちゃんはわりと好きな絵本なんじゃないかと思います。