46. はたらくくるま よいしょ~私が言いたいだけ~
参考文献:『はたらくくるま よいしょ』三浦太郎著、偕成社(2007)
めめちゃんの好きな、三浦太郎さんの本。
ただこの本には、今のところあまり興味がない模様(笑)
いろんな種類の車がやって来て、ひたすら「よいしょ!」って、つちをおろしたり、すなをもちあげたりするお話。
多分、車好きな男の子とかには、めっちゃ刺さるんだと思われる。
母はね、知らなかったよ。ホイールローダーって車。あと子供の頃は、ブルドーザーとパワーショベル、一緒になってた。
めめちゃんはもう、母が3X年知らなかったホイールローダー、潜在意識のレベルで知ってるから、すごい先を行ってるはず。
そんなめめちゃんにあんまり興味を持ってもらえないこの絵本、私はわりと好き。
ページごとに、「よいしょ!」って言うのが、なんか好き(笑)
腹から声出してる、よいしょ部分。
そういえば、うちのおばあちゃんは、「よいしょ」じゃなくて「よらせ」って言ってたな…
あれは、方言なのかなと思ってたけど、その後「よっこいしょ」と「どっこらせ」を足して2で割ったのかなと、思い至った。
母も立ち上がるのにかけ声必須だけど、まだよらせの境地には至っていない。
車好きの子におすすめです。
44. らっこちゃん~描けそうで描けないらっこちゃん~
参考文献:『らっこちゃん』MAYA MAXX著、福音館書店(2013)
一見、子供が描いた(ように見える)らっこちゃんが、いろんなこと(?)をする絵本。
手書きの文字も、小学生の時の自由帳を彷彿とさせる。気になる人はほんと見てほしい(笑)
最初から最後まで、ひたすららっこちゃんのみ。大人が見ると、ゆるっとしててとてもシュール。現在1歳のめめちゃんは、そんなに興味なさそうだから、もうちょっと大きめな子の心を掴むっぽい。
でもね…一見子供の絵っぽいけど、子供はこんな素敵ならっこちゃんのふわもこ感は出せないんだよね…
この間、実家に帰ったら、近所のおばさんから私が子供の頃に描いた絵が載った冊子が、「たまたま見つけた」ということで、届けられた。
子供の頃の絵とか、須らく黒歴史なわけだけれども、ほんともう地元って怖い。
でもその絵を見て、「きつねにもっとふわふわ感を出そう!」と先生に言われて、(どうやって…?)と困惑したことを思い出した。
先生がね、何気なく言ったこともね、子供って結構真剣に悩むんだよね。
この絵本のらっこちゃんは、ふわふわもこもこして見える…やはりプロ。
ちなみにXX年経った今も、ふわもこ感を出す方法は、わからないままである。めめちゃんがもっと大きくなって、動物をふわふわもこもこ描きたいって悩んでたら、とりあえず一緒に悩む予定。
43. A Polar Bear in the Snow~かわいいしろくまが堪能できる絵本~
参考文献:"A Polar Bear in the Snow" by Mac Barnet, Shawn Harris, Walker Books Ltd (2021)
どこかに向かっていくしろくまくんを追いかけた絵本。
"Is he going to visit ○○?(○○に会いに来たの?)"→"No(いいえ)"という感じで、しろくまくんが、のしのしどこかに向かっていく。
切り絵の絵がとってもかわいい。
以下、ちょっとネタバレ。
個人的には、最初にドアップになるしろくまくんのマズル(ω←この部分)と、途中に出て来るアザラシたちがとても好き。
めめちゃん(1歳)はまだいまいち興味を持っていないけど、大人にもおすすめのかわいい絵本。多分、もう少し大きい子の方が興味を持ちそう。
昔、平日に休みを取って水族館に行ったら、しろくまの赤ちゃんのデビューイベントをやっていた。
テレビ局がたくさん取材に来ていて、人生初の取材を受けた。
ずっと追いかけてるんですか?とか聞かれたけど、残念ながらその日初めてそのイベントのことを知ったわけで…
だからか、テレビに映った時は、「ファンの女性」じゃなくて、「訪れた人」ってキャプチャーがついてた。
ちなみに採用されたコメントは、「楽しそうに転がっているのでよかった」。
そう、楽しそうにね、転がってたんだよね。うまいコメントって、難しいね…!
楽しそうなしろくまを堪能したい人におすすめです。
42.ちゃぷちゃぷ~シーラカンスさん、長生きしてね~
参考文献:『Sassyのあかちゃんえほん ちゃぷちゃぷ』Sassy/DADWAY(監修)、La ZOO (著, イラスト)、KADOKAWA(2017)
赤ちゃんに人気のSassyシリーズの絵本。大人の目にはちょっとまぶしすぎるレベルにカラフルだけど、赤ちゃん的には、だがそれがいいっぽい。
めめちゃんも、Sassyシリーズは大好き。初見の絵本でもにこにこするから、(Sassy大したものだな…)と、母は感心しているよ。
この、『ちゃぷちゃぷ』は、タイトルの通り、水の中に住んでいる生き物がたくさん出て来る。そして、「ぷっかぷっか かめさん すーいすい」とか、語呂が良くて楽しく読める。
あと、短い絵本だけど、オノマトペもたくさん学べる仕組み。しごでき。
そんな素敵なちゃぷちゃぷだけど、表紙の魚、何かに似てるなーと思って、思い出したの、シーラカンス。
今を遡ることXX年前、私が小2の頃、読書感想文でシーラカンスの本について書いたことがあった。
なんでそんなシブいチョイスなのか、課題図書だったのかは覚えていないけど、先生にコンクールに出したいからちょっと書き直してって言われたんだよね。
その時の最後の一文が、「シーラカンスさん、長生きしてね」。
子供心に、すごく思った。いや、全然シーラカンスに長生きとかしてもらわなくていいんだけどって。
そもそも、生きた化石とかいうレベルで長生き(?)してるんだから、今更そんな延命息災を祈る必要とかないだろうし。
…だから、めめちゃんの読書感想文には、口出ししないようにしようと思ってる。
あの本、なんてタイトルだったんだろうか…ぜひめめちゃんの感想も聞いてみたい。
多分、特にシーラカンスに長生きしてほしいとは、思わないと思うけど。
41. Pat the Bunny~五感で楽しめる絵本~
参考文献:"Pat the Bunny"(Touch-and-Feel) by Dorothy Kunhardt, Golden Books (2001)
この絵本は、なかなか斬新。
赤ちゃん、全力で楽しめる。
主人公のポールとジュディが、こんなことできるよ!あなたもできる?って感じで、赤ちゃんにいろんなことを挑戦(?)させてくれる絵本。
以下、ちょっとネタバレです。
いろんなことは、たとえば「Now YOU pat the bunny.(うさちゃん撫でてみて)」って、うさぎのふわふわの素材を触れたり
「Now You smell the flowers.(お花の香りを嗅いでみて)」って、お花の香りを嗅げたり(本当に香りがする)
まあ個人で気に好きなのは…「Now YOU feel Daddy's scratchy face.(お父さんのちくちくするお顔を触ってみて)」かな…
白いタンクトップ一丁のお父さんが、アルカイックスマイルを浮かべている絵。シュール。
ちなみに、お父さんの顔、紙やすりみたいな感触笑
私もこの絵本で、scratchy(ちくちくする)を覚えたよ。やっぱり、面白くないと、英語ってまったく覚えない笑
1歳くらいの赤ちゃんでもきっと喜ぶと思います。赤ちゃん向けの英語絵本としておすすめ。
40. はじめてのえいごおうた English Songs Best 10~合いの手を打てるのがすてき~
参考文献(?):はじめてのえいごおうた English Songs Best 10、ベネッセコーポレーション(2020)
もうすぐ、お誕生日のめめちゃん。
この間、遊びに来たいとこが持っていて、とても興味津々だった音の出る絵本を、お誕生日プレゼントに叔母さんからもらいました。
ページをめくりたい&何か押したいめめちゃんのニーズに、めっちゃ応えている。
大喜びで、押しまくるめめちゃん。
以下、ちょっとネタバレです。
個人的に、好きなポイントは2つ。
1つは、黄色いボタン(リズムボタン)を押すと、なんか合いの手が打てる。
押すと、音楽は止まらずに、「にゃー!」とか鳴る。横にいる大人も楽しめる仕様。
2つ目は、3曲目の"Head, Shoulders, Knees and Toes"の挿絵のうさぎが、かわいい。
デザイン的に、肝心のShouldersとKneesと両方ないんだが、それがいい。
ちなみに、「おおきなくりのきのしたで」が入ってるんだけど、"Under the spreading chestnut tree"っていうらしく、なるほどー!ってなってた。
ほんと、日々学び。3歩進んで4歩下がってるけど、記憶力的に。
ちなみにめめちゃん、ちょっと早めのお誕生日祝い、選び取りでは「ITデザイナー」を選びました。
…ママ、「お金持ち」を1番取りやすいところに置いたんだけどな。
ママも英語、バックステップしつつ頑張るから、めめちゃんもビル・ゲイツめざしてがんばろ。
赤ちゃんにはとてもうけるおもちゃ(絵本?)だと思います。