お題「人生で一度でいいからいってみたい国」:ペルー(マチュピチュ)とボリビア(ウユニ塩湖)
初めてお題を元に、書いてみる。今はめめちゃん(娘、11か月)がいてなかなか遠くに行けないけれど、元々旅行は大好き。
大学に入って海外旅行に行き出してから、卒業旅行は南米に行きたいなあと思い、せっせとバイトでお金を貯めていた。
行きたいところがありすぎて、卒業間近のバレンタイン前もずっとチョコ売ってたけど、それも良い思い出…
満を持して行った、南米3週間。念願のマチュピチュにもウユニ塩湖も見た!と、言いたいところだけど…
マチュピチュ、土砂崩れで閉鎖してた…
うん…出発前から閉鎖してて、旅の途中で再開しないかなと思ってたけど、夢叶わず…
かわりにナスカの地上絵を見て、マチュピチュっぽい別の遺跡に行きました。途中でわりと大きい岩が落石してて、今思うと、死ななくてよかった…
まあ、生きていればまた行ける日もあるさ…ということで、卒業式の前日に帰国。ほんと若者って無鉄砲…
ただ、マチュピチュには行けなかったけど、「なんかよさそう」ってついでに寄ったチチカカ湖が、とても素晴らしかった。
標高3,800メートルのチチカカ湖、「雲が近い!」って感動したら、一緒にいた友達に馬鹿にされた思い出…笑
ペルーとかボリビアに行く人は、ぜひチチカカ湖にも行ってほしい。景色はとても綺麗だし、葦みたいな植物で人工的に作られた浮島に、人々が暮らしているのがとても興味深い。
ちなみに「生きていれば…」の次の機会は意外と早く訪れ、10年後、マチュピチュに行けました。人生、何があるかわからないね…
愛するチチカカ湖にも、10年ぶりに行けました。そしたら浮島に電気が通って、テレビがあった…!時の流れの速さを問うたよ…(GLAY)
めめちゃんも、あと20年くらいしたら、「ちょっと南米行ってくる」とか言い出すのかな。それまでに、安全に旅をするために必要なライフハックはなるべく教えていきたい。
39. ノンタンおやすみなさい~ノンタンは許せる。こぐまちゃんは許さない~
参考文献:『ノンタンおやすみなさい』キヨノサチコ著、偕成社(1976)
眠くなくて寝たくないノンタンが、お外に遊びに行っちゃう絵本。
こぐまちゃんシリーズには一切の興味を持ってくれないめめちゃんだけど、ノンタンの話は、おとなしく聞いてくれた。
うちに白っぽい猫がいるからノンタンは許せるのか、単純にこぐまちゃんが嫌いなだけなのかは、謎。
めめちゃん(11か月)にとってはちょっと長めだけど、色が鮮やかだったり、ノンタンの表情がくるくる変わるのがいいのかも…しれない。
以下、ネタバレあります。
夜8時半に、お外に飛び出して、遊べる友達を探しに行くノンタン。
最終的にふくろうくんと鬼ごっこし出すけれど、暗くて石にぶつかったり、水たまりにはまって、(むかついて)家に帰っていくノンタン。
ノンタン、動きがわりとブレイブ。石見えないほど暗い中を走り回るとか、(おばけとか、そういう怖さはないんだ…)っていう、ある意味肩透かし感。
私は実家の裏が墓地だったから、子供の頃、墓地側の窓がすごく怖かった。
ある時、リンリンするような、なんか金属っぽい音が断続的に聞こえて来て、もう絶望しかなかった。
こんな時間にお墓に人いないでしょと思いつつ、じゃあ何の音なんだっていう。
結論…こいのぼりのポールに、ワイヤーが当たる音だった。おばけじゃなかった。
ちなみに、夜中のお墓に人は…一度だけいたことがある。
お風呂に入ってたら、外から若い男女(複数)の声が聞こえた…肝試ししてた。
ふくろうの真似して、おどかしてみようかと思ったけど、やらなかった、えらい。
だから繰り返しになるけど、ノンタンは、だいぶブレイブ。
ノンタンシリーズ、他の絵本も買ってみようかぁ。
38. Tap! Tap! Guess the toy~オノマトペとノイタミナって似てると思う…~
参考文献:"Tap! Tap! Guess the toy" by Coccoretto, Childs Play Intl Ltd (2015)
「What’s that noise? (この音なんだ?)」って、おもちゃの音を当てさせる仕掛け絵本。めくると答えが出て来て、いないいないばあ全盛期のめめちゃんには、とてもウケてる。
私も、へーってなってる。1ページ目のTing a lingから、母は知らなかったよ(笑)
そういえば、擬音語とか擬態語的なものって、学校の英語で習わなかったよなぁ…と。
今は、小学校から英語始まってるから、習うのかな。日本語でも、赤ちゃんとか小さい頃はオノマトペにたくさん触れさせましょうって言うけれど、英語も同じなんだなあと思う、今日この頃。
(ちなみに最初に「オノマトペ」って単語を聞いた時、意味わかんなすぎて、ノイタミナが頭に浮かんだ私…なんか似てると思うんだけど、私だけだろうか…オノマトペと、ノイタミナ)。
日本語で「ヘビがにょろにょろ進む」って言うのと同じ感じで出て来るslitherって単語、小さい子向けの絵本でもたくさん出て来るけど、日本だと英検1級相当らしい…
でも、単語帳で「slither=滑るように進む」って覚えるより、ヘビの絵を見ながらslitherって覚えた方が絶対頭に入るよなあって。
そういえば、ハリポタのスリザリンも、slitherから来てるのか…子供の頃に知りたかったなあ。
というわけで、私もめめちゃんと一緒に学び直し中。英語を読むと、相変わらずもれなく眠くなるけど、めめちゃんは起きてるから、共に頑張りたい。
37. やさいさん~誰にでも、勘違いってあるはず~
参考文献:『やさいさん』tupera tupera著、学研プラス(2010)
いろんな野菜の地上の部分(葉っぱとか茎)だけが見えていて、ぺらっとめくると地面の下の様子がわかるようになっている、仕掛け絵本。
いないいないばあ的な仕掛け絵本が好きなめめちゃん(11か月)には、結構好評。
葉っぱの描写が結構リアル。にも関わらず、ちょいちょい何の野菜なのかわからない私…学び。
以下、ちょっとだけネタバレ。
里芋の描写が…丸の集合体が苦手な人には、ちょっとダメージです。私は、oh…ってなりました笑
野菜と言えば、私、子供の頃どころか、大人になってからも
葉牡丹って、食用だと思っていた。
だって、見た目ほぼキャベツだし…
紫キャベツ=葉牡丹だと思っていた…違った。
大人になってから、親にめっちゃ笑われたわけだけれども。
でも何と言われても、他のお花みたいな、観賞用には見えないんだ…
街路樹の下に植わってると、(キャベツ…)と思ってしまう、今も。
まあでも、めめちゃんが友達に、「あれキャベツだよね?」とか言って笑われちゃうと切ないから、早めに葉牡丹は食べ物じゃないよって伝えておきたい。
他にももっと伝えるべきことがありそうだけど…意外とエンカウントするからね、やつらには。
やさいさんは、いないいないばあ赤ちゃんにはきっと好評だと思います。
36. Me...~ほっこりする素敵な絵本~
参考文献:"Me..." by Emma Dodd, Templar Publishing (2011)
とても可愛い、ぺんぎんの絵本。
めめちゃんにはちょっと早いけど、大人が読んでも素敵な絵本。
The world is big...and I am small. (世界は大きいけれど、僕は小さい)から始まり、
ぺんぎんの赤ちゃんが、「○○は××だけど、僕は小さい」と、世界に思いを馳せていく。
以下、ちょっとネタバレありです。
最後、お母さんにくっついて、I may be small, but I can see the biggest thing to you is me! (僕は小さいかもしれないけれど、お母さんが1番大事なのは僕!)とドヤ顔するペンギンの子が、とても可愛い。
ところで、めめちゃんと同じの月齢のお友達は、みんな、わりとママ大好き。
一緒に遊んでても、ママ抱っこー!って感じで、よくママのところにやって来る。
めめちゃんは…来ない。
ママより、ブラインドとかおもちゃのお玉の方が、気になるっぽい。
昨日、珍しくママーって来たと思ったら、噛まれた。
親に言ったら、「あなたも興奮すると、噛みつく子で、私は痣だらけだった」って言われた。
因果応報らしい。
猫もね、抱っこすると噛むしね…私の抱っこ、どんだけ不評なの。
ただ絵本はとても可愛いので、ほっこりしたい人にはおすすめです。
35. もうねんね~いつも最後があやふや~
参考文献:『もうねんね』松谷みよ子、瀬川康男著、童心社(1968)
もうねんねは、タイトルの通り、いろんな動物がねむねむしていて、主人公(?)のももちゃんも、ねむねむする絵本。
めめちゃん(11か月)は、多分赤ちゃん界では、よく寝る赤ちゃん。
寝なさに定評のあった母には似ず、朝までぐっすり寝てくれる、ありがた赤ちゃん。
でも最近は、体力がついたのか、なかなか寝付かないこともしばしば…そんな時、寝ないかなーと思って、いろいろ試してる。
そのうちの1つが、絵本の暗誦。絵本を読むには部屋を明るくしないといけないけれど、明るくすると覚醒するので、仕方なく、暗誦。
レギュラー陣の、『いないいないばあ』と、『いいおかお』はいける。でも、この『もうねんね』はダメ。結構な回数読んでるのに、いつもあやふや。
以下、ちょっとネタバレを含みます。
この絵本は、犬がねむねむしてるところから始まる。
いぬもねんね ひとりでねんねって
え、いぬソロなの…っていう、ちょっと悲しい感じから始まる。
でも、それで覚えてる。悲しい始まり…
ねこもねんね まあるくなってねんね も、
猫を飼ってるから、覚えてる。
でも、その次のめんどりあたりから、怪しくなる。めんどりとは、日常であんまり接点がないから…
そして最後のももちゃんのパート、もうわからない。だってももちゃんのパート、3ページくらいあるから…
故にめめちゃんは、毎日いろんなバージョンを聞いているわけで。
だから…落ち着かなくて寝ないのかな。(え、なんか昨日と違くない?)って。
でも、今まで覚えなかったってことは、これからも覚えないから、もう我慢してほしい。
私の適当さが、(まあ、いっか…)というめめちゃんの懐の広さを育てているといいな。
赤ちゃんはわりと好きな絵本なんじゃないかと思います。
34. ふわふわうさちゃん~そこは遺伝しなくていい~
参考文献:『ふわふわうさちゃん』エマ・ゴールドホーク、ジョナサン・ランバート著、大日本絵画(2011)
お友達から出産祝いで頂いた、とってもかわいいパペットつきの仕掛け絵本。
後ろから手を入れて、うさちゃんを動かしながら絵本を読めるようになっている。
もっと小さい頃からわりと気に入っていたけど、今(11か月)の方が喜んでくれるめめちゃん。
でも、うさちゃんの耳をむんずと掴んで、引っ張って大喜び。うさちゃんかわいそうだよって止めても、ばしばし叩かれるうさちゃん。そんなめめちゃん(娘)に母はドン引きしつつ、思い出した…
母の母「あなたは小さい頃、ふれあい動物園でいきなりうさぎの耳を掴んで持ち上げようしたから、慌てて止めたのよ。」
…母(私)の方が数段悪い。見た目は父親そっくりのめめちゃんだけど、中身は最近母似かなと思うことがしばしば…
そういえば、従兄の子に動くうさぎのおもちゃをあげた時も、耳を持って持ち上げてたな…そして私にそっくりと言われていた…
(完全に自分のことは棚に上げてるけど)うさぎの耳を掴んではいけないということは、ふわふわうさちゃんで厳しく伝えていきたい。おやすみ前のゆったりした絵本なのに、完全に使い方間違ってるけど。
将来的には、ムツ○ロウさんくらい、動物に優しくなってほしい。
きっともうちょっと大きな子は、素直にうさちゃんに喜ぶと思います。