31. ぴょーん~バッタのトラウマ~
参考文献:『ぴょーん』まつおかたつひで著、ポプラ社(2000)
タイトルと表紙で想像がつく通り、いろんな生き物がぴょーんっとジャンプする絵本。
大人が読んでも、なかなか面白い。
初見の絵本は基本スルーするめめちゃんも、ん?って感じで見てたから、赤ちゃん的にもインパクトはある模様。
以下、ネタバレを含みます。虫が嫌いな人は、多分ダメージを受けます。
ぴょーんする生き物の中に、バッタがいる。
何だろう…他の可愛らしいイラストチックな生き物たちと比べて、バッタだけなんか渾身の出来なんだよね…ほんと見ていただきたい。バッタだけ、画風が違う。
大人の私が見ても、oh…ってなるから、小さい子はトラウマになるんじゃなかろうか、このバッタ。
子供の頃、よく虫を捕まえてた。
今はほんと、虫とかまったく触りたくないけど、なんかいろいろ捕まえてたし、何なら飼ってた。
あれは、忘れもしない5歳の頃。
庭で弟と、虫を捕まえていた。
カマキリを捕まえて、その後、バッタを捕まえた。
虫かごは1つしかなくて、どうしようかなと思ったら、おばあちゃんが、一緒に入れた。
まあ結果は、お察しなわけで…
5歳の頃の記憶とか、数えるほどしかないんだけど、その内の1つがこの記憶…辛い。
きっとめめちゃんも、今後、虫捕りをするでしょう…逃れられない。だって母は、散々捕まえていたもの。
ただ、幼い頃の悲劇を繰り返さない為に、我が家はキャッチ&リリースとしたい。小さき生き物はなるべくキャッチしないで、したとしても、リリース。家訓にしよう。
絵本はとても素敵です。赤ちゃんにおすすめ。大人には、バッタを見てほしい。