5. ごぶごぶごぼごぼ(駒形克己、福音館書店(1999))~考えるな、感じろ~
参考文献:『ごぶごぶごぼごぼ 駒形克己、福音館書店(1999)』
ストーリーとかない、色と形と音を楽しむ絵本。
モダンアート的な。
いろんな色と、形(主に丸)と、それに合わせた音で構成されています。
個人的に、いかに感情を込めて読むのが大事なのかと。
ぷわ、ぷわ、ぷわ を、こう、だんだん盛り上がる感じで…!とか。
めめちゃんもお気に入りらしく、この本を読むと、いつも笑ってくれる。
かつて現代美術館で、(これは一体何なんだろう…?)と作品を見ていて、「これどう思いますか?うちの主人の作品なんですけど。」と、素敵なご婦人に話しかけられて、見事に固まった母より、感性が豊かなのかもしれない。親バカ目線。
…単純に、感情を込めて呼んでる母の顔が面白い疑惑は、否定出来ないけど。
以下、少しネタバレです。
タイトルのごぶごぶごぼごぼは、1回しか出て来ません、ちなみに。
さくっと読めるので、時間がない時でもおすすめです。