26. No, David!~叱られてる時って、ほんと国境越えてくる~
参考文献:"No, David!" by David Shannon, Scholastic (2000)
もう、表紙そのままの絵本。
Davidが悪いことして、ひたすら叱られてる。
英語だとこんな感じで叱るんだ…という学び。いろんなバリエーションで叱られるDavid。
最近、悪いことしてるって理解してるめめちゃん(10か月)。カーテンを引っ張って遊んでる時に声を掛けると、にやぁって笑う。
悪い笑顔。
アテレコすると、(ばれちまっちゃあ、仕方ねえな)って感じ。女子だけど。
ちなみに、叱られてる時って、ほんと言語の壁越えて、何言ってるかわりとわかる。
昔、高校生の頃、ホームステイしたおうちに、同い年の息子がいた。
16歳で車の免許取れる国だったから、彼は朝友達を乗せて、車で学校に行っていた。
…ことを、お母さんに叱られていた。
当時、ほんと英語とかわからなかったけど、
他所様のお子さんに何かあったらどうするの、的なことを言われてるんだなって、もうほんと手に取るようにわかった。
エアリーディング力。
人生でほんと大事だなって…空気読む力。
英語もね、何言ってるかわかんなかった時は、ほんと空気読んで答えてるし、
そもそも、英語通じない国に行った時とかは、もうずっと空気読んでる…意外といける。
英語苦手だった分、発達したエアリーディング力。ちょっと悲しい思い出…
だから私は間違っても、「私も一緒に車で学校にいきたーい」とか言わなかったよ。ほんと空気読んで、気配を断ってた。
Davidが叱られているのを聞いて、にやぁってしてるめめちゃん。いや、あなたもほんとね、大概なんですけどね。
ちょっと毛色の違った英語の絵本としておすすめです。